Google から学ぶウェブデザイン

10月 21, 2009 | LPO対策, ウェブデザイン

Google もウェブでビジネスをしている企業の一つです。あれだけの企業に成長したのには理由があり、マーケティング戦略やユーザビリティを考えたウェブデザインなどにも長けています。

先週、Google の本社に行って研修を受けてきましたが、コンバージョン率をアップさせえるためのテストも我々パートナー以上に行っています。

というわけで、今回はその Google がどのようなところに着目して、ウェブデザインを行っているのかについての記事です。

ウェブデザインに対するGoogle のポリシーがこちらにあります(英語)が、とても参考になるので、それの意訳を紹介いたします。

Google のウェブデザイン – ユーザビリティに基づいた 10 の法則

1. Focus on people – their lives, their work, their dreams.

1. ユーザーにフォーカスをすること。

ユーザーのニーズに合わせた情報、ユーザーが使いやすいユーザビリティ、ユーザーが好むデザインを心がけること。

分かっていながら、個人的な好みが先行してしまう人も多いが、テストや解析をやっていると、ユーザーのニーズが分かってくるハズ。

2. Every millisecond counts.

2. 1 / 1000 秒でも速く

読み込み時間だけではなく、余計なテキスト・ステップ・クリックを省き、探しているものを最短で見つけられるようにすること。

3. Simplicity is powerful.

3. シンプルであることの効力

良いデザインとは、時にシンプルであることである。

シンプルであることは、使いやすいだけでなく、すばやく視覚的に大事なものをみつけやすいことを意味する。

Google のホームページをみていると、これが忠実に実行されているのが良く分かる。

4. Engage beginners and attract experts.

4. 初心者の注意を惹きつけ、玄人を魅了する

まずは初めての人でも簡単に利用できるようにしてあげること。そして、好印象を持ってもらう事。そうすれば、他のサービスや製品にも興味を持ってもらえる。

5. Dare to innovate.

5. 思い切りよく創造的であれ

一貫性のあるデザインは、信用を得ることができると同時に、ユーザーに心地よく利用してもらえるが、時として人をつまらなくさせる。

時として、思い切ってリスクを冒し、独創的なデザインも大事にしている。

6. Design for the world.

6. 万人ウケすること

世の中には、モバイルでホームページをみる人から、古いブラウザを使っている人、大きなフォントを好む人、パソコンの画面が小さい人、などなどいろんなユーザーがいるが、それに出来る限りマッチする努力をすること。

7. Plan for today’s and tomorrow’s business.

7. 目前の儲けだけに目を取られるな

儲かる商品があるからと言って、それが Google のユーザーを減らす原因になっているのであれば、その商品は取り扱うべきではない。

Google のホームページに広告を載せないことを一貫しているのも、この表れでしょうね。

8. Delight the eye without distracting the mind.

8. 目で楽しんでもらう(余計なものを省いた状態で…)

第一印象が良ければ、商品に対する信頼感も上がる。

サイトのデザインがしっかりしていれば、プロフェッショナルであることの証明にもなる。

9. Be worthy of people’s trust.

9. 信用を勝ち取るに値すること

常に忠実であり、ユーザーが必要な情報は、みつけやすいところに公開する。

10. Add a human touch.

10. パーソナリティを出す

デザインやテキストに、ユーモア感やフレンドリーさを出す。

まとめ

まとめるとこんな感じ…

  • useful(有益であること)
  • fast(スピード)
  • simple(シンプル)
  • engaging(従事させ、心を引きつけること)
  • innovative(創造的であること)
  • universal(万人ウケすること)
  • profitable(長期的なビジョンを持つこと)
  • beautiful(美しくあること)
  • trustworthy(信頼感があること)
  • personable(パーソナリティーを出すこと)

このデザイン理念の最後に、こんなことも書いてある。

Google doesn’t know everything, and no design is perfect. Our products ask for feedback, and Google acts on that feedback.

我々は、ウェブデザインの全てを知っている(理解している)訳ではない。そして、完璧なデザインなど存在しない事も承知している。だから、ユーザーのフィードバックを大事にして、それに合わせて調整することも忘れない。

これらの文章を、自分の目で確かめて見たい人は、Google Analytics の申し込み画面なんか、良いウェブデザインの参考になるんじゃないかな?

Analytics の申し込み画面

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コメント (2)

 

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