Website Optimizer を使わない 5 つの言い訳と、そこに潜む落とし穴
9月 2, 2009 | LPO対策, Website Optimizer, ツール
LPO 対策の事例に習って、サイトを改善する人たちが増えてきたのですが、具体的にどのように変化したのかをデータで解析する人たちがあまりにも少ないことに、いつも落胆させられます。
ツールを導入するのが面倒だという理由以外に、あまり口には出しませんが分析をしない人達の言い訳として、次のようなものが挙げられます。
- 統計的には上手くいくはずだから大丈夫だろう。
- 理論に基づいているので、コンバージョン率は良くなるだろう。
- コンサルタントが提案した改善案だから間違いない。
- せっかくお金をかけてサイトをリニューアルしたから…
- 苦労してデザインしたんだから…
こんなことを思いながら、新しいサイトにリニューアルしたり、一般的に言われている LPO の事例に習いサイトを改善していくのです。テストツールを使わずに…
残念ながら、ここには大きな落とし穴があります。
それは、サイトを改善すると同時に、改善後の新しいバージョンが勝ってほしいと心の中で強く願っていることです。
そう思う事、それ自体は問題ないのですが、ツールを使わずに比較してしまうと、人間とは不思議なもので、新しいバージョンを応援してしまうが為に、新しいバージョンの方が注文数が増えたような気になるのです。
それどころか、明らかに注文数が減った場合でも、
『改善前は、時期的にオーダーが多くなる時だったから。』
『改善前は、ちょうど ○○ のサイトで紹介された時だったから。』
など、新しくリニューアルしたサイトをかばうかのように、改善後が上手くいかなかった外的要因を探しはじめる人もいます。負けのサイトを採用しているのにも関わらず…恐
もしあなたが、ここにある経験をしたことがあるのであれば、今からでも遅くはありません。
Google Website Optimizer を使い始めましょう。設定方法はこちらで紹介しています。
考え方としては、あなたの仕事はアイデアを注入することで、結果は全てお客様任せです。負けたテストは、サクッと損切りしなくてはいけません。
つまり、改善案に余計な情を持つのではなく、 コンバージョンの良いサイトは、お客様に作ってもらうという心構えが大事なのです。
一般的に言われている LPO の手法(机上の理論)が、全て上手くいくとは限りません。
というか、テストツールを使いながら、確実にコンバージョン率の高いものを選んでいくことが、本当の意味での LPO 対策と呼べるのではないでしょうか?
