どのページからテストするのが最適か?

7月 14, 2009 | テスト

もちろんすべてのページをテストして、全てのページが高いコンバージョン率となるのが理想ではありますが、現実はそうはいきません。

というよりもむしろ、時間と労力を考えると、そうするべきではないことを理解しなければいけません。

賢くテストを進めていくための方法を教えちゃいましょう。

短時間に最も多くの改善を得るためには、以下の 2 つのアプローチ方法がベストです。

アプローチ1. 最もビジターが多いページからテスト

同じコンバージョン率の下記のページですが、ビジター数が違うとどうなるか、比べてみましょう。

  1. 1 日 100 人が訪問する 5% のコンバージョン率のページ = 5 人の顧客獲得
  2. 1 日 1000 人が訪問する 5% のコンバージョン率のページ = 50 人の顧客獲得

コンバージョン率をアップする努力をして、見事にコンバージョン率が 10% になったと仮定しましょう。

そうすると、

  1. 1 日 100 人が訪問する 10% のコンバージョン率のページ = 10 人の顧客獲得
  2. 1 日 1000 人が訪問する 10% のコンバージョン率のページ = 100 人の顧客獲得

コンバージョンがアップしたことで、増える顧客の数を考えてみましょう。

  1. 10 人(コンバージョン率 5%) – 5 人(コンバージョン率 5%) = 5 人の顧客増加
  2. 100 人(コンバージョン率 5%) – 50 人(コンバージョン率 5%) = 50 人の顧客増加

コンバージョン率をアップさせる時間と労力は同じなのに、A と B では、顧客獲得数に 45 人もの差が出る。

どうせ同じ時間と労力をかけるのなら、見返りは多い方が良いのではないでしょうか?

アプローチ2. 最も離脱率の高いページからテスト

離脱率の高いページ = 伸びシロの多いページ

ということで、コンバージョン率を大幅にアップさせることが簡単にできる可能性が大きいのです。

どのページの離脱率が高いのかを調べる方法

Google Analytics を使うのがベストです。(もちろん、他の解析ツールで同じことができればそれでも OK ですが…)

Google Analytics では、ランディングページからコンバージョンページまでに辿り着く一連の流れの中で、その経緯と離脱を解析することができます。

それでは設定方法です。

まずは、コンバージョンを設定します。

コンバージョンの設定01

コンバージョンの設定02

ゴールと、それまでの流れを設定します。

コンバージョンの流れの設定

設定して、データが溜まると、Analytics のメニュー画面から

コンバージョン > 目標達成プロセス

を選ぶことで、下記のような解析ができるようになります。

コンバージョンの流れ

これをみながら、どのページが一番離脱率が高いのか、どのページに離脱してしまうのかを発見し、そこに集中して改善をしていくことで、短時間で大きな飛躍をすることができるでしょう。


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